キャラクター設定-ゾンビクリエイターズ

諜報機関JSSに所属する特殊工作員。自衛隊上がりの精鋭で、防諜・組織が指定するゴミの清掃そして最近業務内容に含まれることになった、日本に突如降り立った二体の地球外知的生命体の動向を探る。可能ならばそいつらのボスに政府がコンタクトを取れるように図る。オーバーワーク気味の業務を片付けつつ私立メリット学園(高校)に通っている。

監視対象の地球外知的生命体がゾンビクリエイターズなる団体を設立してオリジナルの娯楽作品を生み出し発送するサイクルを始めた。JSSにとってそれは問題ない。政府にとっては交渉案が水の泡になる大問題だがJSSからすればどうでもいい。問題なのは宇宙産の「栗」の存在だ。地球外知的生命体はクリエイターを洗脳して、栗を食べたくなるように強制する。一度食べてしまえば抗えない。その栗を食べることが生きがいになってしまう。栗の奴隷の誕生だ。

地球外知的生命体は人件費削減のためにやっていると思われる行動だが日本にとってはとんでもないことだ。なぜか。ゾンビクリエイターズなる団体の範囲内でおさめてくれればいいのにそれだけでは飽き足らず。栗を加工するための工場その運転資金を確保するために栗菓子の販売まで手広くやっているからやばい。金銭に興味を持たなくなり栗のために働く。ゾンビクリエイターズなる団体に囲われているクリエイター・アメリカの一部富裕層・日本総人口のおよそ2%がその栗(栗栗堂なる会社が持ってる)もしくは販売する栗菓子をゾンビのように求めるようになってしまった。

今はまだなんとかなるがもしも日本全土にその栗や栗菓子が広まってしまったら地球外知的生命体が侵略を目的としていなくてもそれは侵略だ。そのため攻熊綾乃には特権がある。取り返しがつかなくなると綾乃が判断したもしくは国民の命を軽視する考えを見せた場合、殺す特権だ。JSSが政府に了承を取らずに与えている特権が行使された場合戦争に発展するリスクがある。使いどころの見極めは大事だが、綾乃はなにかあるたびに行使一歩手前まで行く。


初めて政府が公式に遭遇した地球外知的生命体(機械生命体)、一号と呼ばれている。日本の娯楽作品を大量の段ボールに詰めて、一週間に一度、宇佐美家の庭にやってくるUFOの船員に引き渡していることから侵略が目的ではなく、母星に日本の娯楽作品を発送すること? が目的なのではないかと政府は予想している。

UFOは運送業者と仮定してJSSは監視を続けている。日本の娯楽作品が他惑星で、高値で売買されている可能性を視野に政府は金脈作りのための交渉案をまとめたがJSSの時期早々だ。この反発を受けるたびに、コンタクトを見送り、監視にとどめている。地球外知的生命体から察するに地球をはるかに凌ぐ科学技術がある他惑星だ。下手にコンタクトを取れば交渉めんどくさいなぁ。大衆文化に影響を与えないためにひっそりやってたけど、ばれたならしょうがない。宇宙人パワーで支配してやるのさ。こんな事態にもなりかねない。そのためJSSの選択肢は二つだ。被害が広がらないように干渉しつつ監視を継続。もう一つは武力を行使する。


栗栗堂なる会社が持ってる栗のために働くクリエイター。一号の母星に送るオリジナルの娯楽作品をせっせと生み出し続けている。

ゾンビのように栗を求める様子からゾンビクリエイターと呼ばれている。

PAGE TOP